電気工事の会社と聞くと、いわゆる『職人さん』をイメージする方が多いと思いますが実際には現場の管理を担当する人、施工を担当する人、社内での事務・現場サポートをする人と様々な仕事があります。
management現場管理

設計図を基に施工図(実際に電工が作業できる図面)、施工要領書(仕事のやり方)を作成し、電工(作業員)への指示、監督をする仕事です。現場管理の仕事には主に5つの管理があります。
品質管理 | 法規、仕様、基準などを満足した工事が出来ているか、施工図との食い違いはないか、決められた機能を満たしているかなどを管理し工事写真の撮影・整理も行う仕事です。 |
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工程管理 | 決められた工期内で現場を終わらす為にどのタイミングでどの工事をするかを決めて工程表を作成し工事の進捗を管理する仕事です。 |
安全管理 | 働く人がいつも安全に、危険な作業をしてケガをしないよう現場や働く人を管理する仕事です。 |
原価管理 | 受注した(請け負った)金額で工事をする為に、実行予算を作成し、これに従って現場の予算管理を行う仕事です。 |
資材管理 | 施工図から必要な材料を拾い出し、資材業者に発注し、現場に入った資材の数量が発注した数量と食い違っていないかなど工事をするのに必要な材料を管理する仕事です。 |
担当する業務は多岐にわたりますが自分の裁量で現場を進めることができるやりがいのある仕事です。
electricity電気工事士

施工管理者が作成した施工図を基に、材料拾い出し及び工具類の選定を行い、現場で作業する仕事です。ケーブルの配線、電線管の加工・取付、盤の取付、結線、照明器具・配線器具の取付といった様々な電気工事のほかに簡易な建築・土木・水配管工事も行います。実際に工事するにあたっては電気工事の法令や施工基準などの様々な知識も必要となります。
豊富な経験と知識が必要となり体力的にも大変な仕事ですが自分の施工した現場が地図に残るとても魅力のある仕事です。
assistant事務・現場サポート

事務業務を通して社内・外との連携を執り、会社業務が円滑に行われるようにする仕事です。
大きくは以下の5つの業務があります。
総務系業務 | 主にPCを使うデスクワークの仕事で、契約書・見積書など、ExcelやWordを使ったデータ入力や書類作成が中心です。その他書類のコピー、郵便物の発送、電話・来客応対などの一般事務も行っています。 |
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経理業務 | 現場作業に伴う請求書発行・受入、支払処理などの書類管理や入出金管理の仕事です。また社内向けには、勤務管理・給与の支払計算なども行っています。 |
現場の後方支援 | 現場作業を円滑に行う上で必要な書類の作成(契約・安全管理、原価管理などの書類)および、現場作業に必要な資材(結線表、配線札・マークチューブ)の作成や備品の手配を行っています。 |
案件の獲得支援 | 各種入札時の書類作成や電子入札システムへの登録などにより、受注(売上)の拡大に繋げています。 |
社員教育・自己研鑽支援 | 業務に必要な資格取得や、スキル向上に向けた各種講習への受講申込みなどを行っています。 |
qualification主な資格
- 第3種電気主任技術者
- 1名
- 1級電気工事施工管理技士
- 16名
- 2級電気工事施工管理技士
- 1名
- 1級電気通信工事施工管理技士
- 2名
- 第一種電気工事士
- 21名
- 第二種電気工事士
- 3名
- 登録電気工事基幹技能者
- 6名
- 第1種あと施工アンカー施工士
- 4名
- 特2種あと施工アンカー施工士
- 3名
- 消防設備士(甲種第4類)
- 5名
- 消防設備士(乙種第6類)
- 3名
- 工事担任者(DD第一種)
- 1名
- 工事担任者(デジタル第1種)
- 3名
- 特種電気工事資格者(非常用予備発電装置工事)
- 6名
- 建設業経理士2級
- 5名
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